2017-09-11

優しい気遣い

マナー
行儀・作法


正直、私はそこまでマナーに自信はありません。


幼少期から学生時代まで
両親からある程度の作法は躾られてきました。

お食事の作法は
お箸の持ち方から始まりますが

テーブルマナーは
家庭ではなかなか経験出来ないものです。


このため我が家の外食スタイルは
たまのたまに、ホテルにお食事に行く
という少々見栄っ張りな

でも大切な時にマナーがわからず
恥ずかしい思いをしないようにとの
両親の配慮からでした。


学校の授業でも、お茶・お華の授業があり
箏曲と日本舞踊からも礼儀作法
マナーの基礎の基礎を習いました。



しかし1番の学びとなり
今でも活用している経験は

大学時代アルバイトでお世話になった
ホテルの宴会場でのウェイトレス。



様々なホテルで接客させて頂きました。

それなりのネームバリュー
また行きたいと思うサービスを
提供されているホテルは

働く側としても
また行きたいと思う雰囲気がありました。



テーブルクロス、ナプキン
ソルト・ペッパーを始め

フォーク・ナイフ・グラスの
テーブルセッティング


お料理、コースの流れ
宴会の段取り、タイミング

バックでどのような事が行なわれており
どのように合間で次の準備を行うのか


接客側としてお客さまの何を見て
どのようにサービスを行うか


その他色々とありますが
この時の経験は様々な場面で
サービスを受ける側としても活かされています。



この時に私自身が
サービスをさせて頂いてきたお客さまたちから

教科書では学ぶことの出来ない
本質的なマナーを学んだ気がします。



型通りのテーブルマナーが完璧であること。
それは全く問題ではありません。

宴会というお食事会は
マナー披露の場ではありませんので
ある程度のマナーで大丈夫なのです。



私が見てきた中で美しいと感じ
特に気を配って接客させて頂いたお客さまたちは

ご一緒するテーブルの方々が
気分良くいられる配慮

ゆっくり丁寧な所作の方がほとんどでした。



そして基本ご自身のテーブルから
動き回られたりは致しません。


宴会の趣旨によっては
未だにお酌等の文化がありますので
致し方ない部分はありますが

私も基本絶対動かない
お尻が重い女だと言われる程、動きません。



お料理やお皿を運ぶ側からすると
お客さまにあまり動かれると

ぶつかってしまってお料理をこぼしたり
お客さまのお召し物を汚してしまったり

もしくは怪我をさせてしまったりと
危険なのです。



お互いのために私は動かず
ウェイターやウェイトレスの方に
お願いするようにしています。

必ず見て下さる方がいますし
そちらの方が
格段にスマートな振る舞いに見えるのです。



基本ホテルの宴会では
皆さまドレスアップされていますが

美しく着飾っただけでは
醸し出されない雰囲気があります。


今思えば、それはその方の
日々の所作への意識

周りへの優しい気遣いの積み重ねが

ドレスアップとともに
輝きを放っていたのだと感じています。



マナー、行儀作法
難しく考えがちですが

単純にお相手の方や周りの方々が
気分良くいられるようにという配慮

優しい気遣いのことだと思います。



ハイヒールで美しく歩くことも
周りへの優しい気遣い、マナーの1つ。


ドレスアップする特別な時に慌てぬよう
毎日が特別な日のように行動する事


それが咄嗟の行動に繋がり
一瞬の美しい所作を魅せることに
繋がるのではないかと思います。



「女神さまたちの宴」を目前に
私の型破りなマナーが
現れてしまうかもしれない言い訳とともに

美しい女神さまたちから
更に美しい所作までをも学ばせて頂こうと
今から楽しみにしております。

camélia Ayako

千葉 ハイヒール camélia Ayako
特別なことをするために
特別なことをするのではない、
特別なことをするために
普段どおりの当たり前のことをする。
イチロー