2018-03-05

美しい芸術品を纏う覚悟と責任

美しいレッドソールの
ハイヒールを履いた女性を見ました。


その方はブランド品の紙袋を沢山抱え
銀座の夜の街を歩いていらっしゃいました。


一見どこにでもいらっしゃる女性。
それなのに何故だか全てが偽物に見え
とても目を引く女性でした。



信号待ちで近くになったので
よく見てみると外国の方。

私にとっては寒い中
素足のようでした。




それ以上見なければ良かったのです。

しかし、あまり街で出会う事のない
レッドソールのハイヒールを履く女性。



それは紛れもなくChristian Louboutin

私は誘惑に抗えずに見てしまいました。





結果、私は後悔しました。

やはり、しっかりと
見なければ良かったと思いました。




彼女の足には激しい靴擦れがあり
踵から少し流血していました。

その足は痛々しく
全く美しいとは思えませんでした。


ご本人は、それはとても痛い事だったと
心中お察し致します。

実際、半分ハイヒールを脱いだ状態で
ヒールを引きずって歩いていらっしゃいました。




本来なら足を傷つけるはずのない
愛すべき美しい芸術品に
痛々しい足が収まっている。

少し悲しくなりました。




きっとこの女性を見た方は
ハイヒールへの痛いイメージを持つ事でしょう。

ハイヒールは身体に悪いものと
更に思われる事でしょう。



恐らくその痛々しい足の持ち主は
誰よりも美しい姿になりたい想いで
購入されたであろうChristian Louboutin

なのに気の毒な程
全く美しく見えなかったのです。



寧ろ歩き方、ハイヒールの扱い方を見て
彼女の纏う物全てが
偽物にまで見えてしまったのです。




美しいレッドソールと共に
痛々しく血を流す足というコントラストに

恐らく私は無意識に目を留め
気になったのだと思いました。





過去の自分を振り返りました。
最近、靴擦れは滅多にしません。

しかし、少し前までは時々に
私も靴擦れしていました。



当時の私を振り返ってみると
絆創膏で対処する事が多く

またある時は絆創膏の上から
肌色のテーピングで固定していました。



どれ程気を遣っていたとは言え
私自身も全く美しさとは掛け離れた足でした。

そして、その足を無防備な後姿として
周りの方々に晒していたのです。

反省しました。
そして感じました。





美しい芸術品を纏うには
纏うだけでは駄目なのです。

その芸術品が美しければ美しい程
美しくない部分はより一層際立ってしまう。



一歩間違えば、持ち主の全てが
芸術品の持つ大きなエネルギーに負け

時に呑み込まれてしまい
恐ろしい逆効果を生み出してしまうのです。




このリスクを知った上で選択し
どのように魅せられるのか。

美しい芸術品を纏うには
それなりの覚悟と責任が伴うのです。





愛と感謝を込めて
camélia Ayako
大阪 千葉 ハイヒール camélia Ayako
成功する人は
リスクとギャンブルを見極めて行動する
本田健