2017-10-01

自立し始めたおやゆび姫

最近、童話シリーズのようになっておりますが
私の幼少期からの脚への想いと
心境の変化・私の成長を綴るには

童話などのお話は、当時の心境としても
とても共感するべきものであり

今そこからの成長を綴るにも
皆さまに伝わりやすいのではと思っています。 


そして似たような境遇の方にとって
新しい挑戦への勇気に繋がれば
私の勇気も報われる程に嬉しいことです。



私の人生は
いつも自分で決めてきたつもりでした。

改めて考えますと
いつも起こる事、決める事は
私の意志で発生した事ではありませんでした。


 
周りに翻弄されながら、時に流され
与えられた少ない選択肢の中から
選んできただけなのです。

自ら幅広い選択肢を考えた訳でなく
新しい道を見つけた訳でもなく
与えられた中からしか選択していなかったのです。


 
何だかんだと言いながら、とても大切にされ
本当に狭い世界で生きてきました。
 
まさに、おやゆび姫のお皿の上の世界。


 
何かする時は
必ず両親に相談してきました。

そして多々反対もされ
断念してきました。


両親にとって私は、大切であると共に
心配の種だったのだからこそと思っています。


 

初めての一人暮らしをして
私の世界が変わりました。
 
初めての自由は
最初の不安を越えてしまえば
慣れると楽しくて

自分の責任で自分の意志で
自分のやりたい事に

誰にも邪魔されず
少しずつ挑戦し始めました。

意外と何とか出来るのだと
小さな自信が芽生えてきました。



 
Asami先生のレッスンも、Paris行きも
両親には事後報告でした。

テロもあったのでParis行きなど
先に相談したら絶対に反対されると感じたから。



案の定、ハイヒールを履いて
美しく歩くためのレッスン

最初は全く理解されませんでした。

なぜ脚に負担をかける
ハイヒールを履くのか。


私の両親も世間の誤った情報と
自分の経験から止めてきました。



違うのです。

脚に負担をかけるためではなく
正しい筋肉を鍛え、正しい身体に整えるため
ハイヒールを履くのだと

言ってもダメなので見て認めて貰おうと
頑張ってきました。




今の私を見て
両親はもう何も言いません。


私が自分で決めて
自分の意志で歩む人生

私が自分の身体を自分でコントロールし
より健康でいられるための努力なのだと
わかって貰えたから。



今では微笑ましく
暖かく見守ってくれています。

それは私が決めて進んだ道を理解し
信じ、応援してくれているということ。

本当に素敵な両親の元に生まれてきました。
2人の娘で本当に良かった。
ありがたい事です。



嬉しいのは帰省の際に祖母に会うたびに
目に涙を浮かべながら言われる事。

本当に良い顔つきになって、綺麗になって
脚が悪かったなんて信じられない。


私自身も、このような美しい人生が
自分を待ち受けていたなんて信じられません。




自分の脚で歩き続けたい気持ち


出来る事ならハイヒールを履いて
美しく歩き続けたい気持ち


美しい脚への憧れ


自分の意志で自由に歩ける脚への憧れ



再び歩けなくなって更に強くなった脚への想い。


この気持ちだけで、ただひたすらに
試行錯誤し挑戦し続けてきた結果

素晴らしい師に出会うことが出来ました。




もう流されるばかりの
おやゆび姫のような人生に
諦めたり納得したりなど致しません。


私は自分の脚でしっかり立ち
自分の意志で自分の人生を選び
歩んでいくおやゆび姫になり始めています。



無理はしない。

それは頑張り過ぎない
という意味だけではないと思います。


自分の心に嘘をつかない。

やりたいと思うことに
最初から自分には出来ないと
決めつけて、諦めて我慢しないこと。

それも無理はしないという事だと思うのです。



やってみないとわからない。

出来るか出来ないかは
やってみないとわからない。


やってみて出来ないと思ったら
諦めるのはそこからでも
決して遅くない。


でも、実際にやってみたら
何とか出来るものなのです。

それはあなたの魂が
やってみたいと感じた事なのだから
きっと出来る事なのです。



素晴らしい人生を与えてくれ
見守り続けてくれている両親に
心からの愛と感謝を込めて

camélia Ayako

千葉 ハイヒール camélia Ayako
どんな人間も、
自分が思っている以上のことができる。
ヘンリー・フォード