2018-06-12

踏みしめる姿

先日、とても興味深い
歩き方の女性を見かけました。



プラットフォーム5cm、ヒール12cm程の
サンダルを履いていました。


横から足元のハイヒールが目に留まり
そのまま後姿を見送ったのですが

ちょっと違和感を感じて
失礼ながら少しじっくりと
拝見させて頂いてしまいました。




その方はガニ股でした。

脚を運ぶ際に
膝と膝が全くつかない
膝が完全に外側を向いた状態でした。



膝と膝の間に出来る隙間

その方の美しさへの全ての努力を
無駄にしてしまうかのような破壊力

更に私が気になったのは着地でした。




雪の中を歩くように
足踏みするように足を上げて

踏みしめるように
歩いていらっしゃいました。




考えてみれば
靴底と地面の着地は平行になるので
ヒールの衝撃は少ないのかもしれません。


しかし膝は曲がった状態で
脚は真っ直ぐ前にではなく
外側向きに前に出てしまい

残念ながら
やはり美しくないのです。





膝が曲がった上に膝が開き
ハイヒールで地面を踏みしめる姿は
何と表現して良いものか。



あくまでも私の
未熟なイメージではありますが

ガニ股の男性が腰に手を当て
踏ん反り返ってハイヒールで歩いている

そんな何とも言えない姿なのです。




膝同士が開いていなければ
真っ直ぐ脚が出ていれば

足首と甲を返せば
もっと美しいだろうと


せめて膝だけでも
お節介ながらお声掛けしよう

喉元まで出かかりながらも
私が追い付けずに断念致しました。





膝だけでなく
隣の脚を感じて歩く事

それは全体を美しくエレガンスに魅せる
小さくも大きな意識。





愛と感謝を込めて
camélia Ayako

大阪 ハイヒール camélia Ayako
どこへ行きたいのかわからなければ、
目的地に着いても気づかない。
レスリー・A・ヤークス