2018-04-27

傷だらけの靴を見て

先日、見ているこちらが心痛くなる程
痛ましいハイヒールを履く
若い女性を見かけました。



ヒールは踵から外側にグッと傾き
靴の革も引っかけ傷だらけでボロボロ

踵のゴムは片方だけ外れ
とても歩きづらそうでした。



そのハイヒールを履くだけで
更に身体の具合が悪くなりそうな

その状態でハイヒール自体が
よく耐えているなと感じる程の

そんな癖全開の
ハイヒールを履いた方でした。



10㎝程のヒールと推察されますが
猫背気味な前かがみで

肘を曲げ腕を開いてのしのしと
歩いていらっしゃいました。



まだ若いその女性は
お写真などの静止画では美しい方でした。

しかし、どこか原始人のような
そんなイメージの歩き方の方でした。



本当にもったいないと感じました。

そして、何故だか履き主を支えるハイヒールを
健気で気の毒だと思ってしまいました。




物にも魂が宿ると言われます。

職人さんの手にかかった物は特に
量産された物達以上に魂が込もっています。


しかし量産された物にだって
沢山の方々の手を渡って手元に届くのです。





どうか貴女の身体を支える靴です。

自分の生命を預ける靴です。

貴女の人生を共に歩む靴です。




身体の一部ではなくても
自分の周りの持ち物を大切にする気持ち

きっとその気持ちも
持ち物に伝わると思うのです。




最初に手にした時
それはきっと貴女の魂が震え
共鳴する物を選んでいるはず。



どうかどうか
その初めて出会った時の気持ちを
忘れないであげて欲しいと


傷だらけの靴を履く女性を見かけて
それでも健気に履き主を支える靴を見て


勝手に心痛め、我が身をも振り返り
自分の持ち物を大切にしようと

メンテナンスしなくてはと
改めて感じたのです。




私はChristian Louboutinに足を入れてから
劇的に人生が変わりました。


たかが靴、されど靴
靴1足で人生が変わるのです。


他の持ち物でもきっと言える事。




物を大切にする気持ち
それも持ち物へ魂が宿る事

大切にした持ち物は
きっと決して持ち主を裏切らない。


自分をメンテナンスするように
持ち物もメンテナンスしなくてはと
感じた瞬間でした。




愛と感謝を込めて
camélia Ayako

大阪 ハイヒール camélia Ayako
似合った靴を履いている者が世界を制するのよ
ベット・ミドラー