2018-02-08

自分の”正しさ”を疑う

しきたり、文化
その土地の習慣

育った環境で培われる常識
正しいと思う事は
若干変わってきます。



海外ではそれが顕著であり
言葉も人種も明らかに違うので

自分の正しさ・常識と違う事があっても
素直に受け入れる事が出来ます。



難しいのは似ているのに違う事。
それは僅かな差なのですが

自分の思ってきた”正しさ”と
違う事があります。




それは様々な所で起こりうることですが
ハイヒールを履いて美しく歩く方法も同じ。



知らない頃は
足の甲を返す事など思いもよらず

頭の何処にも
そのような意識はありませんでした。



私の中で、歩く時は踵から着地という
世に出回っている

フラットシューズを履いてウォーキングする
そのような歩き方の常識しか無かったのです。


何の迷いも疑いもなく無知な私は
その常識をハイヒールでも適用し
踵から着地していました。




恐らく昔の私のような常識を持つ方は
世の中にまだまだ沢山
いらっしゃるのではないでしょうか。


ハイヒールでは爪先から着地する。
その為に必要な準備は沢山あります。



前脚を出すだけでも
今まで全く意識した事のない部分を
意識しなくてはならず

足の甲を返し(伸ばし)膝を曲げ
その状態で前脚を出していく。


最初は爪先からの着地や足捌きは
とても違和感のあるもので

慣れるまでなかなか時間がかかりました。



上半身を揺らさない意識
骨盤を正しい位置で動かさない意識

頭のポジション、視線の方向
背中と肩甲骨の意識

膝をPUSHする事
ヒップの筋肉で歩幅を調整する事

全ての要は腹筋である事
一方向からの確認では足りない事



私の中では初めて知る
沢山の正しい事でした。


それらは一度でも
自分の歩き方に対して

美しくないのではないか
正しくないのではないか

という疑問を持たなければ
学ぼうと思わない事。




普通、皆さま歩き方を習わずとも
自然に歩けてこられている事でしょう。


私はそうではなかった。

私は自分の歩き方が
正しくない事を知っていました。

そして美しいものを美しいと感じる
上手く表現出来ない美意識を持っていました。



だからこそハイヒールに憧れ
ハイヒールを履いて美しく歩けるようになりたかった。



私の小さな願望は時に執念のようで
ずっと正しい歩き方を探し続けていました。

何年もの後、然るべきタイミングで
Asami先生という素晴らしい師に出会えたのです。




どんな事も、皆さまそれぞれに
自分の正しさ、常識、判断基準を持っています。


時に想像力を膨らませ
自分の"正しさ"を疑ってみる事。



自分のまだ知らない”正しさ”を知った時

その”正しさ”は
貴女を思いもよらない世界に誘ってくれます。





愛と感謝を込めて
camélia Ayako

大阪 千葉 ハイヒール camélia Ayako
正直が一番だと子どもたちに教える前に、
正直な世界を築く必要があると思う。
バーナード・ショー